信楽焼窯元の大谷陶器        食器の取り扱い方
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信楽焼の食器について
信楽焼の食器は、わりと荒めのザラツキある土味が特長です、
瀬戸モノ(磁器)とは異なり吸水性のある食器が多いです。
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使用上のご注意(マグ、コーヒー碗皿、湯呑み、茶碗、鉢、皿)等

こちら食器のご使用前に
使いおろす前にたっぷりと用意した熱湯に器と一握りの米を入れ、40分ほど煮立て下さい。煮沸かすことで器肌のあいだにぬかが入り込んで、汚れや匂いがつくなどのトラブルを防ぐことが出来ます。

使う時の手入れとして、使う前に1時間くらい水かぬるま湯に浸け水分を充分すわせて使用すると汁気や油分が器に染み込むのを防ぐことが出来ます。

粉引きの器では、ぬるま湯か水に浸けた時グレーっぽい斑点が出たり、細かいひび割れ【貫入】が入るが、水分が土に浸透している現象なので心配いりません。
食器のご使用前には

焼き締めの器 水に浸した焼き締めの器は、
料理が映える深い味わいになります。
灰粉引きの器 こういう灰粉引きの器は使っているうちに
微妙に色合いが変化してきます。それがまた、
土ものの良さだと思います。

こちら食器のご使用後は
汚れを早く落とし台所用洗剤で洗った後よくすすいで、よく乾燥してご収納ください。カビ、臭気、シミを防ぐことが出来ます。

水切りは、斜めに立てずに伏せてする、少々扱いにくさを感じるかもしれませんが、慣れるまでのこと。使うほどに変化する土ものの深い味わいをお楽しみください。

なお充分に乾燥させて収納する時、信楽焼の場合は、通常通りそのまま上を向ける事によりふさぐ事なく、なお乾燥が出来ますので、その様に収納下さい。

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